スマレジ forMedical って何？導入前に知っておくべき全知識

スマレジ for Medicalは、医療専門のクラウドPOSレジシステムです。

電子カルテやレセコンと連携して、患者の精算や管理を効率的に行うことができます。

iPad/iPhoneアプリを使用したタブレット型POSレジで、従来の据置型POSレジと比べて導入費用が大幅に削減できるのが特徴です。

一般的なスマレジの機能をベースに、医療機関特有の業務フローに対応する機能が追加されています。

電子カルテやレセコンで会計を登録すると、スマレジアプリへ会計金額が自動送信され、保険別のお会計や患者様の基本情報の連携も可能。

医療現場の複雑な会計処理をスムーズに行えます。

スマレジfor Medicalの導入は・・・

>>まずはスマレジ本体の資料請求から

※その後、担当者より連絡が来ます

他のスマレジと何が違うの？

一般店舗向けスマレジとの違い

一般的な小売店向けスマレジとの最大の違いは、医療業界特有の診療報酬制度や保険診療に対応していることです。

通常の商品販売とは異なり、患者単位での会計処理、保険適用の計算、診療行為との連動が可能になっています。

医療業務に特化した追加機能の紹介（例：診療行為と連動、スタッフのロール管理など）

医療機関向けの特化機能として、以下のような機能が追加されています。

診療行為との自動連動：電子カルテ・レセコンからの会計データ自動取得
保険別会計処理：自費診療、保険診療の区別と適切な計算
患者情報の一元管理：診察券番号や患者基本情報との連携
スタッフ権限管理：医療スタッフの役職に応じたアクセス制御

できること一覧｜スマレジ forMedicalの主な機能

電子カルテやレセコン連携

50種類以上の電子カルテ・レセコンと連携しており、主要なシステムとの自動連携・バーコード連携が可能です。対応システムには以下が含まれます：

日本医師会ORCA管理機構
富士フイルム
EMシステムズ
エムスリーソリューションズ
Donuts
メドレー
富士通など

患者単位の会計処理

通常の商品販売とは異なり、患者ごとの診療内容に応じた会計処理が可能です。

診察料、処置料、薬剤費などを適切に計算し、保険適用率に応じた患者負担額を自動算出します。

キャッシュレス対応

現金だけでなく、クレジットカードやQRコード決済など、多様な決済手段に対応しています。

コロナ禍以降、サービス提供における「非接触」「キャッシュレス」がキーワードとなっており、院内感染の予防策の一つとしても、クリニックの自動精算機の導入ニーズが高まっています。

在庫・物品管理

医療用品や薬品の在庫管理も可能で、診療で使用された物品の自動減算や発注タイミングの管理ができます。

受付・会計の効率化

電子カルテとの連携により、診療終了と同時に会計データが準備され、患者の待ち時間を大幅に短縮できます。

スマレジfor Medicalの導入は・・・

>>まずはスマレジ本体の資料請求から

※その後、担当者より連絡が来ます

導入メリット｜医療現場が感じた「よかったこと」

会計ミスの防止

電子カルテとの自動連携により、手入力によるミスを防止できます。診療内容と会計内容の食い違いがなくなり、正確な請求が可能になります。

患者対応のスピードアップ

事前に会計データが準備されるため、患者が受付に来た時点で即座に会計処理が完了します。待ち時間の短縮により患者満足度が向上します。

勤怠・人件費の見える化

スタッフの勤怠管理機能により、人件費の把握と適切な労務管理が可能になります。

レジ締め・集計の効率化

日々のレジ締め作業が自動化され、売上集計やレポート作成の時間が大幅に短縮されます。

開業時のシステム構築がスムーズ

初期費用・月額費用ともに無料で始められることが大きな特徴で、iPadやiPhoneがあれば0円でPOSレジが利用できます。

新規開業時の初期投資を抑えながら、本格的な医療機関向けPOSシステムを導入できます。

スマレジ forMedicalの対応業種・事例

対応業種一覧（内科、小児科、整形外科、歯科、動物病院など）

以下の医療機関での導入実績があります：

内科クリニック：一般診療から専門外来まで対応
小児科：予防接種管理や成長記録との連携
整形外科：リハビリテーション料金の管理
歯科医院：自費診療と保険診療の混在対応
動物病院：ペット診療の特殊な料金体系に対応
美容皮膚科：自費診療中心の料金管理

導入事例（特に歯科やクリニックなど）

多くの歯科医院で、自費診療と保険診療が混在する複雑な会計処理の効率化に活用されています。

また、内科クリニックでは電子カルテとの連携により、診察終了から会計完了までの時間を大幅に短縮した事例が報告されています。

導入費用と料金プランは？

基本費用（月額・初期費用）

スマレジの大きな特徴は、初期費用・月額費用ともに無料で始められることです。

ただし、医療機関向けの高度な機能を利用する場合は、有料プランの契約が必要になる場合があります。

基本的な料金体系：

スタンダードプラン：月額0円（基本機能）
プレミアムプラン：月額4,400円（税込）
フードビジネスプラン：月額5,500円（税込）
リテールビジネスプラン：月額13,200円（税込）

周辺機器・オプションとのセット価格

スマレジを導入するには、iPhoneまたはiPad、iPod touchなど、Apple製品が必要です。

すでにスマレジに使用できるiPhoneやiPadがある場合は、別途用意する必要がないので初期費用を抑えられます。

追加で必要な機器：

レシートプリンター：約20,000円〜
キャッシュドロワー：約15,000円〜
バーコードスキャナー：約10,000円〜

カスタマイズ対応はある？

医療機関の特殊なニーズに応じたカスタマイズ開発も可能です。

既存の電子カルテシステムとの特別な連携や、独自の業務フローに対応した機能開発などが行われています。

スマレジfor Medicalの導入は・・・

>>まずはスマレジ本体の資料請求から

※その後、担当者より連絡が来ます

他社の医療向けPOSレジと比較してどう？

メディコム、CLIUS、Medicartなどとの比較（価格・機能・連携）

項目	スマレジ forMedical	メディコム	CLIUS	Medicart
初期費用	0円〜	要問合せ	要問合せ	要問合せ
月額費用	0円〜	要問合せ	要問合せ	要問合せ
電子カルテ連携	50種類以上	限定的	主要システム	主要システム
キャッシュレス対応	豊富	限定的	標準	標準
カスタマイズ性	高い	中程度	中程度	中程度