スマレジを始め、POSレジってiPadを使ったレジなので、電子決済しか出来ないイメージ。
現金決済って出来るんでしょうか?
スマレジでも現金決済出来ます
当然って言えば当然ですが、ちゃんと出来ます。
受け取った現金は、ちゃんとキャッシュディスペンサーなり、金庫なりに保管しておけばOK。
キャッシュディスペンサーはスマレジと連動して開くようにも出来ます。
スマレジを操作して「お会計する」のボタンを押せば・・・
こういう風に現金かクレジットカードか選ぶ画面が出てきます。
もちろん、タッチ決済やQRコード決済も登録しておけば、それを選ぶボタンが出てくる。
なので心配ありません。現金決済できます。
\もっと詳しく知りたい場合は/
スマレジの現金決済フローを紹介
スマレジでの現金決済は非常にシンプルです。基本的な流れは以下の通りです:
- 商品をスキャンまたは手動入力
- 合計金額の確認
- 支払い方法で「現金」を選択
- 預かり金額を入力
- お釣りの自動計算・表示
- キャッシュドロアが自動で開く
- レシート印刷
この一連の操作は直感的で、レジ初心者でも迷うことなく進められます。
現金決済の設定方法
スマレジアプリでの基本設定手順
スマレジで現金決済を使用するための基本設定は以下の手順で行います:
- スマレジアプリを起動
- タブレットまたはスマートフォンでスマレジアプリを開きます
- 管理画面にアクセス
- 設定メニューから「店舗設定」を選択します
- 決済方法の設定
- 「決済方法」メニューを開きます
「決済方法」→「現金」の追加
現金決済は通常デフォルトで有効になっていますが、万が一無効になっている場合は以下の手順で追加できます:
- 「決済方法」画面で「現金」項目を確認
- 現金決済が無効になっている場合は「有効」に切り替え
- 必要に応じて現金決済の表示名をカスタマイズ
- 設定を保存
金額入力~レシート印刷までの流れ
実際の販売時の操作手順は以下の通りです:
- 商品登録
- バーコードスキャンまたは商品ボタンで商品を登録
- 金額確認
- 合計金額を確認し、「決済」ボタンをタップ
- 支払い方法選択
- 表示される決済方法から「現金」を選択
- 預かり金額入力
- お客様からいただいた金額を入力
- テンキーで簡単に入力可能
- お釣り計算
- システムが自動でお釣りを計算・表示
- 取引完了
- 「決済完了」ボタンをタップしてキャッシュドロアが開く
- レシート印刷
- 自動でレシートが印刷されます
初心者でも失敗しないポイント
現金決済で失敗を避けるためのコツをご紹介します:
- 預かり金額の入力ミスに注意:お客様から受け取った金額を正確に入力しましょう
- お釣りの確認を怠らない:画面に表示されるお釣り金額を必ず確認してからお渡しします
- キャッシュドロアの開閉確認:決済完了後にキャッシュドロアが正しく開くことを確認しましょう
- レシートの印刷確認:お客様にお渡しするレシートが正しく印刷されているかチェックします
キャッシュドロア・レシートプリンターとの接続
推奨機器の紹介(USB・Bluetooth接続など)
スマレジで現金決済を快適に行うためには、適切な周辺機器の接続が重要です。
推奨キャッシュドロア
- USB接続タイプ:安定した動作で価格も手頃
- Bluetooth接続タイプ:配線がすっきりし、設置の自由度が高い
- 自動釣銭機連携タイプ:Pay Cube(自動釣銭機)は、スマレジと『精算機』アプリを連携することでご利用いただけます
推奨レシートプリンター
- サーマルプリンター:印字速度が早く、インク不要でランニングコストが安い
- Wi-Fi対応モデル:無線接続でレイアウトの自由度が向上
開かないときのチェックリスト
キャッシュドロアが開かない場合は、以下の項目をチェックしてください:
- 電源・接続確認
- キャッシュドロアの電源は入っているか
- USB/Bluetoothの接続は正常か
- アプリ設定確認
- スマレジアプリの周辺機器設定は正しいか
- キャッシュドロアのデバイス設定は有効になっているか
- ハードウェア確認
- ケーブルの断線や接触不良はないか
- キャッシュドロア本体の故障はないか
- アプリ再起動
- スマレジアプリを一度終了し、再起動してみる
\スマレジについてさらに詳しく/
現金決済の「よくある悩み」と解決法
現金過不足が発生する原因と防止策
現金過不足は多くの店舗で悩みの種ですが、適切な対策で大幅に減らすことができます。
主な原因
- お釣りの渡し間違い
- 預かり金額の入力ミス
- 入出金操作の記録漏れ
- 複数スタッフによる現金管理の混乱
効果的な防止策
- お会計とは別にレジの現金を出し入れする際には、『入出金』の機能をご利用ください。現金の動きを履歴に残し、どのような理由で入出金を行なったか管理することが可能です
- 毎回の取引で預かり金額を復唱確認
- 定期的な現金残高チェック
- スタッフ教育の徹底
入出金ミス・お釣り間違い
入出金ミスやお釣り間違いを防ぐための具体的な対策:
入出金ミス対策
- 入出金する際は必ずスマレジの入出金機能を使用
- 理由を明確に記録(例:「釣銭準備のため10,000円追加」)
- 入出金操作は責任者が行う、または複数人でチェック
お釣り間違い対策
- 画面表示のお釣り金額を声に出して確認
- お客様に預かり金額を復唱してもらう
- 大きな紙幣でのお支払い時は特に注意深く対応
締め作業ミスを防ぐ「操作履歴」や「点検機能」の活用
スマレジには現金管理を支援する強力な機能が備わっています:
操作履歴の活用
- すべての取引履歴がクラウドに自動保存
- いつ、誰が、どんな操作をしたかが一目でわかる
- 問題発生時の原因究明が迅速に行える
点検機能の活用
- スマレジ・アプリで精算を行なうことで、その時点までの売上を集計できます
- 理論在高と実際の現金残高を比較
- 過不足が発生した場合の原因分析が可能
\スマレジについてさらに詳しく/
アルバイトでも安心。現金トラブルを防ぐ工夫
操作ログ・スタッフ別アカウント管理
アルバイトスタッフでも安心して現金決済を行えるような仕組みづくりが重要です:
スタッフ別アカウント管理
- 各スタッフに個別のログインアカウントを付与
- スタッフごとの売上・操作履歴を個別に管理
- 問題発生時の責任の所在を明確化
操作ログの詳細記録
- すべての操作が自動でログに記録
- 「誰が」「いつ」「何を」したかが明確
- 不正操作や操作ミスの抑制効果
セキュリティ対策としてのパスコード設定
現金を扱う以上、セキュリティ対策は欠かせません:
パスコード設定の重要性
- 不正アクセスの防止
- 管理者権限の保護
- 重要な操作(返金、割引など)への制限
推奨セキュリティ設定
- 定期的なパスコード変更
- スタッフレベルに応じた権限設定
- 自動ログアウト機能の活用
「スマレジ公式」にない安心感:高齢者対応・停電時もOK?
現金払いの多い客層にも対応
高齢者、現金主義の客が多い地域でも安心
スマレジは現金決済に完全対応しているため、以下のような環境でも安心して導入できます:
- 高齢者の多い地域の店舗
- 現金文化が根強い地方都市
- 観光地で外国人観光客が現金を使用するケース
- 小さな子供が小銭で買い物するケース
現金決済の操作は非常にシンプルで、お客様を待たせることがありません。
キャッシュレス比率が低くても導入価値あり
「うちの店はキャッシュレス決済が少ないから、スマレジは必要ない」と考える経営者の方もいらっしゃいますが、これは誤解です。スマレジは現金決済でも以下のメリットを提供します:
- 売上データの自動集計・分析
- 在庫管理の自動化
- スタッフの作業効率向上
- 経営判断に必要なデータの蓄積
オフライン環境でも現金決済は使える?
停電時に使えるのは「現金のみ」
災害時や停電時の対応は店舗運営において重要な課題です。スマレジの場合:
- タブレット・スマートフォンのバッテリーが残っていれば基本的な現金決済は可能
- ネットワーク接続が切れても、一時的にオフラインモードで動作
- 復旧後に自動でデータを同期
キャッシュレスは通信依存だが、現金は即時処理OK
キャッシュレス決済は通信環境に依存しますが、現金決済は:
- インターネット接続不要で即座に処理完了
- 通信障害の影響を受けない
- 確実に売上を確保できる
このように、現金決済は店舗運営のリスクヘッジとしても重要な役割を果たします。
\ちゃんと現金決済出来ます/
スマレジと他社レジの現金決済対応を比較
Airレジ/Square/ユビレジとの違い
主要なPOSレジサービスとの現金決済機能比較:
操作性の比較
- スマレジ:直感的な操作画面、カスタマイズ性が高い
- Airレジ:シンプルな操作だが機能が限定的
- Square:海外仕様のため日本の商習慣に一部不適合
- ユビレジ:機能は豊富だが操作が複雑
現金管理機能の比較
- スマレジ:詳細な入出金管理、複数レジ対応
- Airレジ:基本的な現金管理のみ
- Square:アメリカ式の現金管理
- ユビレジ:高機能だが設定が複雑
各社の「現金管理機能」の強さ比較
現金管理に特化した機能比較:
機能 | スマレジ | Airレジ | Square | ユビレジ |
---|---|---|---|---|
入出金管理 | ◎ | ○ | △ | ◎ |
精算機能 | ◎ | ○ | ○ | ◎ |
複数レジ管理 | ◎ | △ | ○ | ◎ |
操作履歴 | ◎ | ○ | ○ | ◎ |
カスタマイズ性 | ◎ | △ | ○ | ○ |
スマレジの「販売点数」「締め作業」「不正検知」の強み
スマレジが他社より優れている点:
販売点数管理
- 商品別、カテゴリー別の詳細な販売分析
- 時間帯別、スタッフ別の売上分析
- リアルタイムでの売上確認
締め作業の効率化
- ワンタッチで日次締め処理
- 自動での売上集計とレポート生成
- 親子設定をすると、親レジ端末1台で精算や現金管理をまとめて行ない、売上を合算した精算レシートを印刷することが可能です
不正検知機能
- 異常な操作パターンの自動検知
- スタッフ別の操作ログ詳細記録
- 現金過不足の原因分析支援
\スマレジについてさらに詳しく/
導入済みユーザーのリアルな声と事例
商店街の八百屋さん:年配客に現金決済で好評
「商店街で八百屋を営んでいますが、お客様の8割が高齢者で現金派です。スマレジを導入してからも現金決済がメインですが、売上管理が格段に楽になりました。以前は手書きの帳簿で集計に1時間かかっていましたが、今は5分で完了。お客様も『レシートがきれいに印刷されて嬉しい』と喜んでくれています。」
カフェ店主:「現金でも迷わず操作できた」と新人が喜ぶ
「小さなカフェを経営していて、アルバイトスタッフが多いのですが、スマレジの現金決済は新人でもすぐに覚えられます。画面が分かりやすく、お釣りの計算も自動なので、ミスがほとんどありません。キャッシュレス決済も使えるので、お客様の支払い方法を選ばずに対応できるのが助かります。」
小規模店の導入事例:他レジから乗り換えの決め手は「現金運用の安心感」
「以前使っていたPOSレジは現金管理機能が弱く、現金過不足の原因がわからず困っていました。スマレジに変更してから、入出金の履歴がすべて記録されるようになり、現金管理のストレスが大幅に軽減されました。クラウド管理なので、自宅からでも売上を確認できるのも便利です。」
よくある質問(FAQ)
現金決済にも手数料はかかりますか?
回答:現金決済自体に手数料はかかりません。
スマレジの月額利用料のみで現金決済機能をご利用いただけます。手数料が発生するのはキャッシュレス決済のみです。現金決済は何回使用しても追加料金は一切発生しません。
現金とキャッシュレスの併用は可能ですか?
回答:可能です。1つの取引で現金とキャッシュレス決済を組み合わせることもできます。
例えば、1,500円の商品を現金1,000円とクレジットカード500円で支払うといった分割決済にも対応しています。柔軟な支払い方法に対応できるため、お客様の利便性が向上します。
現金過不足が出たとき、履歴は確認できますか?
回答:はい、詳細な履歴確認が可能です。
スマレジでは以下の情報を確認できます:
- 全取引の詳細履歴
- スタッフ別の操作ログ
- 入出金の記録
- 精算時の理論在高と実際の差額
これらの情報により、現金過不足の原因を迅速に特定できます。
現金決済が使えないとき、どう対処すればいいですか?
回答:以下の手順で対処してください。
- アプリの再起動:スマレジアプリを一度終了し、再起動
- ネット接続確認:Wi-Fiまたはモバイル通信の状態を確認
- 周辺機器の確認:キャッシュドロア、プリンターの接続状態をチェック
- 手動操作:一時的に手動で現金を管理し、後でシステムに入力
- サポートへ連絡:問題が解決しない場合はスマレジサポートへ連絡
【まとめ】スマレジは「現金×クラウド」で最強のレジ
現金にもキャッシュレスにも対応
スマレジは現金決済とキャッシュレス決済の両方に完全対応したハイブリッド型POSレジです。
「現金かキャッシュレス、どちらか一方」ではなく、「現金もキャッシュレスも両方」に対応できることが最大の強みです。
お客様の支払い方法の多様化に柔軟に対応でき、機会損失を防げます。また、現金決済でもクラウドの恩恵を受けられるため、従来の現金管理の煩わしさから解放されます。
高齢者もアルバイトも安心して使える
スマレジの現金決済機能は、以下の特徴により誰でも安心して使用できます:
- 直感的な操作画面:迷わず操作できるシンプルなデザイン
- 自動計算機能:お釣りの計算ミスを防止
- 詳細な履歴管理:すべての操作が記録され、トラブル時も安心
- 充実したサポート:困ったときはサポートチームが迅速に対応
レジ選びに迷ったら「現金の扱いやすさ」で選ぶのも正解
POSレジを選ぶ際、多くの方がキャッシュレス決済機能に注目しがちですが、実は「現金決済の使いやすさ」も重要な選択基準です。
なぜなら:
- 日本では現金決済の割合がまだまだ高い
- 高齢者や子供の顧客への対応が必要
- 災害時・停電時のリスクヘッジができる
- スタッフの教育コストを抑えられる
スマレジなら、現金決済でもクラウドPOSレジの高度な機能を活用でき、「現金×デジタル」の最適なバランスを実現できます。
現金決済の重要性を見直し、お客様にとって最適な支払い環境を提供しましょう。スマレジがあれば、現金もキャッシュレスも、どちらも安心してお任せいただけます。
\スマレジについてさらに詳しく/