現在、普通のレジや他社のPOSレジを使っていて、プリンター2台体制で営業されている店舗様は、

はてなスタッフ

スマレジってプリンター2台使えるの?

と疑問に思われるかもしれません。

 

結論から言うと

スマレジではプリンターを2台以上使えます

Bluetoothを使うと一台しか繋げられませんが、無線LANや有線接続なら台数無制限です。

 

他社POSレジでは台数制限がある場合がありますが、スマレジは無制限。

実際に何台つなげるかは限界がありますが、基本的には何台でもつなげられます。

 

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対応できるプリンターの構成パターンは?

スマレジでは業種に応じて様々なプリンター構成パターンに対応できます。

● 飲食店:キッチン用+レジ会計用で振り分け印刷 スマレジ・ウェイターと対応のプリンターを接続することで、キッチン伝票が印刷できます。注文内容をキッチンプリンターに、会計レシートをレジプリンターに自動で振り分けることが可能です。

● 小売店:お客様用とバックヤード控え用に分けて印刷 お客様にお渡しするレシートと、店舗側で保管する控えを別々のプリンターで出力できます。これにより、レジ業務の効率化と記録管理の両立が図れます。

● 美容・サロン:領収書と会計記録で出し分けしたいケース 施術料金の領収書と内部管理用の売上記録を、それぞれ異なるプリンターで印刷することで、顧客対応と経営管理の両方をスムーズに行えます。

※ Airレジやユビレジなどとの比較で「できるか不安」という声も多数ありますが、スマレジは複数プリンター対応において他社と遜色ない機能を提供しています。

スマレジでプリンターを2台運用する設定方法【手順も解説】

複数プリンターの設定には以下の機器と手順が必要です。

必要機器:

  • LAN接続対応プリンター(2台)
  • Wi-Fi設定済みのルーター
  • 必要に応じてハブやWi-Fi中継器

iPad・スマレジアプリ側での設定: スマレジと対応のプリンターを接続することでレシートを印刷できます。

接続にはプリンターの設定とスマレジ・アプリの設定が必要となります。

 

印刷設定メニューで2台をどう認識させるか:

  1. 各プリンターにIPアドレスを設定
  2. スマレジアプリの「プリンター設定」から機器を追加
  3. 印刷用途別にプリンターを割り当て(レシート用、控え用など)
  4. テスト印刷で動作確認

注意点: iPad複数台の場合は、各iPadから同じプリンターにアクセスできるよう設定が必要です。

また、Bluetooth接続の場合は同時接続台数に制限があるため、無線LAN接続を推奨します。

 

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スマレジ対応のおすすめプリンター機種とその理由

スマレジでご利用可能なレシートプリンター、レジセット、周辺機器などをご案内しますが、特におすすめの機種は以下の通りです。

EPSON TM-m30IIシリーズ(設置性・信頼性が高い) コンパクトな設計でありながら高い信頼性を誇り、長期間の安定運用が期待できます。Wi-Fi接続にも対応しており、設置場所の自由度が高いのが特徴です。

STAR製プリンター(コンパクト設計・高速印刷) mC-Print2は『有線接続(Ethernet接続)』と『無線接続(Bluetooth接続)』のどちらでも接続できます。印刷速度が速く、ピーク時間帯でも待ち時間を最小限に抑えられます。

 

【表比較】型番・接続方法・対応機能・価格帯まとめ

機種名 接続方法 印刷速度 価格帯
EPSON TM-m30II Wi-Fi/Ethernet 200mm/秒 3-4万円
STAR mC-Print2 Wi-Fi/Bluetooth/Ethernet 100mm/秒 2-3万円
Panasonic JT-C17U Ethernet 150mm/秒 4-5万円

【補足】プリンター増設に必要なWi-Fi中継器やハブも紹介 店舗の構造によってはWi-Fi電波が届かない場所もあるため、中継器の設置も検討しましょう。

有線接続の場合は、ハブを使用してネットワーク接続ポートを増設する必要があります。

 

\プリンターは複数台OK/

 

プリンター2台導入にかかる費用は?【本体+設定+周辺機器】

複数プリンター導入の総費用を見積もってみましょう。

プリンター本体×2台:合計5万〜10万円程度 機種や機能によって価格は変動しますが、業務用として十分な性能を持つプリンターなら1台あたり2.5万〜5万円程度を見込んでおくと良いでしょう。

ルーターやハブの導入費:5千〜1万円程度 既存のネットワーク環境によっては、新たにルーターの交換やハブの追加が必要になる場合があります。

設定代行サービスを使うと1万円〜2万円ほどの追加費用 自社での設定に不安がある場合は、専門業者による設定代行サービスの利用も検討できます。

 

【費用例】実店舗の導入シミュレーション付き

  • 飲食店の場合(キッチン+レジ):総額8-12万円
  • 小売店の場合(メイン+控え):総額7-10万円
  • 美容サロンの場合(領収書+記録):総額6-9万円

2台導入のメリットとデメリットを正直に解説

メリット:

  • 業務効率化: 用途別の印刷により、スタッフの移動時間や作業時間を短縮
  • 顧客満足向上: レシート受け渡しがスムーズになり、待ち時間を削減
  • オペレーション安定: 1台が故障しても、もう1台でバックアップ対応が可能

デメリット:

  • 初期コスト: プリンター本体や周辺機器の購入費用が2倍になる
  • 設置スペース: 2台分の設置場所確保が必要
  • トラブル対応の難易度: 設定や故障時の対応がより複雑になる

それでも「2台体制」を導入してリピーター獲得や売上向上に成功している店舗事例も多数報告されています。初期投資に見合うリターンを得られる可能性は十分にあります。

よくある質問(FAQ)

Q: スマレジでBluetoothとLAN接続プリンターを同時に使える? A: 可能ですが、安定性を考慮するとLAN接続統一を推奨します。Bluetooth接続は電波干渉の影響を受けやすいためです。

Q: 店舗にプリンターが2箇所あるけどWi-Fiが届かないときは? A: Wi-Fi中継器の設置や、有線LAN配線の検討をおすすめします。電波が不安定だと印刷エラーの原因となります。

Q: キッチン側のプリンターにだけ印刷させることは可能? A: カテゴリーへと紐付けたうえでウェイター・アプリを操作する必要があります。商品カテゴリー別に印刷先を指定できます。

Q: 複数iPadとプリンター2台の構成はどうなる? A: 各iPadから両方のプリンターにアクセス可能な設定にできます。ただし、同時印刷時の優先順位設定は事前に確認が必要です。

【まとめ】プリンター2台体制がスマレジ導入の決め手になることも

スマレジは2台以上のプリンターに対応しており安心して導入を検討していただけます。複数プリンター対応は、業務効率化や顧客満足度向上に直結する重要な機能です。

ただし、構成や設定はしっかりとした準備が必要です。

事前の機器選定や設置環境の確認、設定手順の理解などを怠ると、導入後にトラブルが発生する可能性があります。

 

導入に関する不安や疑問がある場合は、無料相談や資料請求で詳細を確認することをおすすめします。

専門スタッフからのアドバイスを受けることで、より安心してスマレジの導入を進められるでしょう。

 

複数プリンター対応というスマレジの柔軟性を活かして、あなたの店舗運営をより効率的で顧客満足度の高いものにしていきましょう。

 

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