スマレジを導入しようと思ってる。
でも・・・

スマレジってレシート印字出来るの?
と疑問に思うこともありますよね。
だってiPadだけなんだし。
スマレジは・・・
プリンターがあればレシート印字可能です
プリンターと言ってもレシート専用プリンターになります。
とは言え1万円台からいろいろラインナップがあるので、それほど大きな負担ではありません。
詳しく知りたい場合は・・・
スマレジってレシート印刷できるの?
スマレジはレシート印字に対応しているか?
はい、スマレジはレシート印刷に完全対応しています。
スタンダード以上のプランであれば、販売時に自動でレシートを発行することが可能です。
販売レシートには店舗のロゴや住所、連絡先、任意のメッセージなどを印字することができ、実店舗運営に必要な基本機能として提供されています。
スマホやiPadだけでレシート出せるの?
スマホやiPadだけではレシート印刷はできません。
スマレジアプリを使ってレシートを印刷するためには、必ず対応プリンターとの接続が必要になります。
タブレット端末はあくまでPOSレジとしての操作を行う機器であり、物理的なレシート出力には専用のプリンター機器が必要です。
導入時に確認すべきこと
スマレジ導入時にレシート印刷を前提とする場合は、以下の点を必ず確認しましょう:
- プラン選択: スタンダード以上のプランを選ぶ
- プリンター選定: スマレジ対応のレシートプリンターを購入
- 接続方法: Bluetooth、USB、LAN接続のどれにするか決める
- レシート幅: 58mmまたは80mm幅に対応したプリンターを選ぶ
- 設置環境: プリンターの設置場所と電源確保
\もっと詳しく知りたい方は/
レシート印刷に対応したプリンターは?
スマレジ公式で推奨されているプリンター一覧
スマレジで利用可能なレシートプリンターとして、以下のメーカーの製品が対応しています:
主要対応メーカー
- スター精密: mC-Print3、mPOP(プリンター内蔵キャッシュドロア)
- EPSON: TM-m30シリーズ、TM-T20シリーズ
- セイコーインスツル: MP-B20(モバイルプリンター)
- HIT: 各種レシートプリンター
- エフケイシステム: 各種プリンター
人気の推奨機種
- mC-Print3: 高性能で多機能、カスタマーディスプレイとのセット利用も可能
- mPOP: プリンター・キャッシュドロア・カスタマーディスプレイ一体型
- MP-B20: モバイル対応の超小型軽量プリンター
Bluetooth対応/有線タイプの違い
Bluetooth接続のメリット
- ケーブル不要でスッキリした設置が可能
- タブレットの移動が自由
- 設定が比較的簡単
Bluetooth接続のデメリット
- 接続が不安定になる場合がある
- 印刷速度が有線より若干遅い
- バッテリー切れのリスク(モバイル型の場合)
有線接続(USB/LAN)のメリット
- 接続が安定している
- 印刷速度が速い
- 大量印刷にも対応
有線接続のデメリット
- ケーブルが必要で設置場所に制約
- 見た目がスッキリしない場合がある
レシート幅や印刷速度の注意点
レシート幅について
- 58mm幅: コンパクトで用紙コストが安い、モバイル利用に最適
- 80mm幅: 情報量が多く表示でき、一般的な店舗レシートサイズ
印刷速度の考慮点
- 客数の多い店舗では印刷速度の速いプリンターを選ぶ
- Bluetooth接続は有線より印刷開始まで若干の遅延がある
- 複数商品の長いレシートでは印刷時間の差が顕著に現れる
用紙の選択
- 感熱紙が一般的で、ランニングコストが安い
- 保存性を重視する場合は高品質感熱紙を選ぶ
- レシート用紙の定期購入サービスも利用可能
レシート印刷の設定方法を解説
スマレジでプリンターの接続は簡単です!
早い話、プリンターをつないで設定すれば終わりです。
スマレジアプリでのプリンター設定手順
Step 1: プリンターの初期設定
- 対応プリンターの電源を入れ、接続モード(Bluetooth/WiFi)を有効にする
- スマレジアプリの「設定」メニューを開く
- 「プリンター設定」を選択
Step 2: プリンター接続
- 「プリンター選択」で使用するプリンターを検索・選択
- Bluetooth接続の場合はペアリングを実行
- テスト印刷で接続確認を行う
Step 3: 印字設定のカスタマイズ
スマレジアプリの「プリンター設定」では、レシート印字やプリンターに関する各種設定が可能です:
- 印字コンテンツ: レシート印字される内容の選択
- 印字タイミング: 自動印字の有無
- 複数枚印刷: レシートの印刷枚数設定
- カットモード: レシートの自動カット設定
複数台での設定方法(バックヤード、カウンター別)
複数プリンター環境での設定 スマレジでは複数のプリンターを登録して使い分けることが可能です:
設定手順
- 各プリンターに識別可能な名前を付ける(例:「カウンター用」「バックヤード用」)
- それぞれのプリンターで個別に接続設定を行う
- 印刷設定で使用するプリンターを選択可能に設定
運用のポイント
- レジカウンター用:お客様向けレシート印刷
- バックヤード用:在庫管理や内部処理用レシート
- 用途に応じて印字内容を変更することも可能
\レシート印刷もバッチリ!/
スマレジで出せるレシートのカスタマイズ機能
ロゴや店舗情報を印字する方法
スマレジではレシートに印刷される店舗名、住所等のテキスト情報をはじめ、ロゴ等の画像も設定することができます。
ロゴ設定の手順
- 管理画面にログイン
- 「店舗」→「店舗一覧」を選択
- 対象店舗の「基本情報」タブを開く
- 「レシートロゴ」欄に画像をアップロード
店舗情報設定項目
- レシート印字店舗名: レシートに表示される店舗名
- 住所: 店舗の所在地情報
- 電話番号: お客様からの問い合わせ先
- 営業時間: 店舗の営業時間情報
- ウェブサイト: 店舗のホームページURL
キャッチコピー・キャンペーン告知も可能
印字可能な任意メッセージ
- ヘッダーメッセージ: レシート上部に表示
- フッターメッセージ: レシート下部に表示
- キャンペーン情報: 期間限定の告知
- ポイント案内: 会員制度の説明
- 次回来店特典: リピート促進メッセージ
効果的な活用例
- 「次回ご来店時10%OFF」などの来店促進
- 「公式LINEアカウント友達登録でクーポンプレゼント」
- 季節限定商品の案内
- 営業時間変更等の重要なお知らせ
領収書として出力する方法の違い
販売レシートと領収書の違い
- 販売レシート: 通常の購入証明書
- 領収書: 正式な会計書類、宛名の記載が可能
- 収入印紙: 高額な領収書には収入印紙枠の印字が可能
領収書出力の設定
- プリンター設定で「領収書印刷」を有効化
- 宛名入力機能の設定
- 収入印紙枠印字の設定(5万円以上の場合)
- 但し書きの設定
\いろいろカスタマイズも可能/
スマレジ×レシート印刷のよくある質問(FAQ)
Q. iPadだけで使えるの?
A. いいえ、iPadだけではレシート印刷はできません。スマレジアプリはiPadにインストールしますが、実際のレシート印刷には対応プリンターとの接続が必須です。iPad単体では画面上でのレシート表示のみ可能です。
Q. プリンターは複数登録できる?
A. はい、スマレジでは複数のレシートプリンターを登録して使い分けることが可能です。店舗のレイアウトや用途に応じて、カウンター用とバックヤード用など、複数台の運用ができます。
Q. コンビニのような長いレシートも出せる?
A. はい、商品点数が多い場合や詳細な取引内容を印刷する場合は、コンビニエンスストアのような長いレシートの印刷も可能です。ただし、レシート用紙の消費量が多くなるため、ランニングコストを考慮した運用が必要です。
Q. レシートプリンターの保証はあるの?
A. スマレジ公式で販売している周辺機器には保証が付いています。ただし、他社で購入されたプリンターについては、スマレジサポートの対象外となるため、購入先での保証対応となります。
Q. モバイルプリンターは外出先でも使える?
A. はい、MP-B20などのモバイルプリンターを使用すれば、イベント出店や移動販売などの外出先でもレシート印刷が可能です。Bluetooth接続とバッテリー駆動により、電源のない場所でも利用できます。
スマレジのレシート印刷に関する総まとめ
対応しているので安心して導入できる
スマレジはレシート印刷機能に完全対応しており、スタンダード以上のプランであれば基本機能として利用可能です。多様なプリンターメーカーとの連携により、店舗の規模や業態に合わせた柔軟な運用が実現できます。
実店舗運営に必要な販売レシート、領収書、引換券など、様々な形式の印刷物に対応しているため、どのような業種でも安心して導入できる環境が整っています。
設定さえできればトラブルも少ない
初期設定時にプリンターとの接続を正しく行えば、日常運用でのトラブルは少なく済みます。販売を行うと自動でレシートが発行される仕組みのため、スタッフの操作負荷も最小限に抑えられます。
万が一トラブルが発生した場合も、多くは接続確認や用紙補充、プリンター再起動などの簡単な対処で解決できます。
プリンター選びが成功のカギ!
スマレジでのレシート印刷を成功させるには、適切なプリンター選択が最も重要です。店舗の規模、客数、設置環境、予算を総合的に考慮して選定しましょう。
推奨する選び方
- 小規模店舗: mPOP(一体型)やMP-B20(モバイル)
- 中規模店舗: mC-Print3 + カスタマーディスプレイ
- 大規模店舗: 高印刷速度の業務用プリンター + 複数台構成
初期投資を抑えつつ、将来の拡張性も考慮したプリンター選択が、長期的な店舗運営の成功につながります。
\さらに詳しく知りたいなら!/