スマレジの導入を考えていて、現在トレタで予約管理をされている店舗様。

 

はてな店員

スマレジとトレタって連携できるの?

と疑問に思われるかもしれません。

 

スマレジとトレタは連携可能です

しかもiPad一台でどちらも導入できるので、連携も簡単。

 

さらにはスマレジは無料でも使えます。

お試しではなく、ずーっと使えます。

 

なのでまずはスマレジの無料版を入れてみて、トレタの連携が上手く行かなかったり、いまいち使い方がよくわからないとなったら別のPOSレジを検討っていう形がオススメ。

また必要に感じたらスマレジを有料版に切り替えるっていう形も出来ます。

 

\もっとスマレジについて知りたい!/

 

スマレジとトレタは連携できる?【結論:可能です】

スマレジとトレタ、それぞれの役割(POSと予約管理)

スマレジとトレタの連携は可能です。

  • スマレジが持つ注文・会計情報
  • トレタが持つ予約・顧客情報

これらがシームレスにつながります。

 

スマレジは、iPadやiPhoneを使った高機能なクラウド型POSレジシステムです。

会計処理、売上分析、在庫管理、顧客管理など、店舗運営に必要な機能を幅広く提供しています。

 

一方でトレタは、飲食店専用の予約・顧客台帳サービスです。

電話予約の受付から来店管理、顧客情報の蓄積まで、予約業務に特化した機能を提供しています。

「トレタPOSコネクト」にスマレジが対応

トレタのいち機能である「トレタPOSコネクト」によって、スマレジが持つ注文内容や会計情報と、スマレジ専用のオーダーシステム「スマレジ・ウェイター」の来店情報やテーブル情報などと、トレタが持つ予約情報や顧客情報などが一元化される仕組みです。

さらに2024年11月からは、飲食店向け店内モバイルオーダー「トレタO/X」が 高機能クラウドPOSレジ「スマレジ」と機能連携開始しており、連携機能がより充実しています。

連携できるバージョン・条件・事前準備

スマレジとトレタの連携を行うためには、以下の条件を満たす必要があります:

  • スマレジの有料プラン(プレミアム以上)への加入
  • トレタの予約台帳サービスの契約
  • インターネット接続環境の整備
  • iPad等のタブレット端末の用意
  • 連携に必要なAPIキーの準備

事前準備として、両サービスのアカウント作成と基本設定の完了が必要です。

 

\トレタと連携バッチリ!/

 

スマレジとトレタの連携方法をわかりやすく解説

トレタとスマレジの連携は簡単です。

しかも一台のiPadで両方のシステムを起動できますし、連携も簡単です。

トレタPOSコネクトの設定方法

トレタPOSコネクトの設定は、トレタ管理画面から行います。

  1. トレタ管理画面にログイン
  2. 「設定」メニューから「POS連携」を選択
  3. 「スマレジ」を選択
  4. 連携設定画面で必要情報を入力

スマレジ管理画面での連携操作

スマレジ側でも対応する設定が必要です:

  1. スマレジ管理画面にログイン
  2. 「アプリ・拡張機能」から「外部サービス連携」を選択
  3. 「トレタ」を選択して連携設定を開始
  4. 認証情報を入力して連携を承認

必要なAPIキーの取得手順

連携にはAPIキーが必要です:

  1. スマレジ管理画面で「API設定」にアクセス
  2. 新しいAPIキーを生成
  3. 生成されたAPIキーをコピー
  4. トレタ側の設定画面でAPIキーを入力

【図解付き】初回接続の流れ

初回接続時の基本的な流れ:

ステップ1:事前確認

  • 両サービスのアカウントが有効であることを確認
  • インターネット接続状況をチェック

ステップ2:API連携設定

  • スマレジでAPIキーを生成
  • トレタでAPIキー入力と接続テスト実行

ステップ3:データ同期確認

  • テスト予約を作成して連携状況を確認
  • 商品情報や顧客情報が正しく同期されているかチェック

ステップ4:本格運用開始

  • スタッフ向け操作説明の実施
  • 運用ルールの策定と共有

よくある接続エラーとその対処法

認証エラー

  • APIキーの再確認と再生成
  • アカウント権限の確認

データ同期エラー

  • インターネット接続の確認
  • 両サービスのメンテナンス状況確認

表示エラー

  • ブラウザキャッシュのクリア
  • 別ブラウザでの動作確認

 

\スマレジについてさらに詳しくは/

 

スマレジ×トレタ連携のメリット・デメリット

メリット

予約から会計まで一気通貫で管理できる

電話での予約受付からご来店時の接客応対まで、スタッフ全員で活用すれば、お店全体のサービスの質が一段と向上し、リピートするお客さまを増やすことにつながります。

予約受付時に顧客情報を入力すれば、来店時にスマレジのハンディ端末で即座に顧客情報を確認できます。

特別な要望や過去の注文履歴も把握できるため、よりパーソナライズされたサービス提供が可能になります。

顧客情報を一元化できる

顧客やごとの売上集計が可能 ・「トレタ」上で顧客情報と注文履歴・会計情報がひも付くため、顧客の全体像を把握しやすくなります。

来店頻度、注文傾向、平均客単価などの詳細な顧客分析が可能になり、効果的なマーケティング施策を立案できます。

接客のスピードと質が向上

お客さまが過去注文したコースからのご提案が可能に。

手元のハンディで接客しながら情報を活用できます。

スタッフは事前に顧客の好みを把握できるため、スムーズな注文受けとおすすめ提案が可能になります。

これにより接客時間の短縮と満足度向上を同時に実現できます。

デメリット

連携初期設定にやや手間がかかる

両システムの設定や連携作業には一定の時間と手間が必要です。

APIキーの取得、各種設定の調整、動作確認など、ITに慣れていない場合は戸惑う可能性があります。

従業員のITリテラシーが必要

システム連携により機能が高度化するため、従業員にはある程度のITスキルが求められます。

新しいシステムに慣れるまでの教育期間も必要になります。

データ同期のトラブルリスク

インターネット接続の不安定さや、どちらかのシステムメンテナンス時に一時的にデータ同期ができなくなる可能性があります。

このような場合に備えた運用手順の準備が必要です。

スマレジとトレタ、それぞれの料金は?コスト感を解説

トレタは有料になりますが、スマレジは無料で使えます。

なのでとりあえず連携してみて、必要に感じたら有料プランに切り替えるというやり方がオススメ。

スマレジの月額費用(無料~有料プラン)

スマレジは柔軟な料金体系を提供しています:

スタンダードプラン:月額0円

  • 基本的なPOSレジ機能
  • 商品登録1,000件まで
  • 1店舗のみ利用可能

プレミアムプラン:月額5,500円(税込)

  • 複数店舗管理対応
  • 顧客管理10万件
  • 電話サポート付き

プレミアムプラス:月額8,800円(税込)

  • 高度な顧客管理機能
  • ポイント管理機能

フードビジネスプラン:月額12,100円(税込)

  • 飲食店向け専用機能
  • スマレジ・ウェイター連携
  • ハンディ端末5台まで利用可能

トレタの料金体系(店舗規模による違い)

トレタの料金は店舗規模に応じて設定されています:

トレタベーシックプラン:月額12,000円

  • 基本的な予約管理機能
  • 顧客台帳機能
  • グルメサイト連携

トレタプラス:月額16,000円

  • 高度な分析機能
  • より多くの外部連携
  • 詳細なレポート機能

トレタベーシックプランは月額料金が12,000円、 トレタプラスの月額料金が16,000円となっており、初期費用は別途相談が必要です。

連携にかかる追加料金の有無

スマレジとトレタの連携自体に追加料金は発生しません。ただし、以下の条件があります:

  • スマレジはプレミアム以上の有料プランが必要
  • トレタは有料プランの契約が必要
  • 両サービスともに通常の月額費用が発生

合わせて導入したときのトータルコスト試算

小規模飲食店の場合

  • スマレジ フードビジネスプラン:月額12,100円
  • トレタベーシックプラン:月額12,000円
  • 合計:月額24,100円(税込)

中規模店舗の場合

  • スマレジ プレミアムプラス:月額8,800円
  • トレタプラス:月額16,000円
  • 合計:月額24,800円(税込)

年間コストとしては約29万円〜30万円程度の投資になりますが、業務効率化による人件費削減や売上向上効果を考慮すると、多くの店舗でROIが見込めます。

 

\料金表もあります/

 

導入事例|スマレジとトレタ連携で変わった飲食店のリアルな声

小規模カフェ:予約ミスゼロに

都内で展開する個人経営カフェでは、スマレジとトレタの連携により予約管理のミスが大幅に減少しました。

導入前の課題

  • 手書きの予約台帳で記録ミスが頻発
  • 電話応対中の聞き間違いによる予約トラブル
  • 常連客の好みを把握しきれない

導入後の改善

  • デジタル化により予約ミスがゼロに
  • 顧客の過去注文履歴を参考にした提案が可能
  • 来店頻度の高い顧客へのVIP対応を実現

居酒屋チェーン:回転率アップと顧客分析の活用

5店舗を展開する居酒屋チェーンでは、連携により店舗運営の効率化を実現しました。

導入前の課題

  • 各店舗の予約状況が本部で把握しにくい
  • 顧客データの活用ができていない
  • テーブル回転率の改善が困難

導入後の改善

  • 全店舗の予約・売上データを一元管理
  • 精密な経営分析・顧客分析が実現
  • データに基づいたメニュー改善で売上向上

導入前後での業務効率の変化

連携導入により、多くの店舗で以下のような業務効率化が実現されています:

  • 予約受付時間:平均30%短縮
  • 来店時の席案内:スムーズ化により待ち時間削減
  • 顧客対応の質:過去履歴参照により満足度向上
  • データ分析作業:手動集計からの脱却で時間大幅短縮

トレタ以外でスマレジと連携できる予約システムは?

スマレジ対応の予約・顧客管理システム一覧

スマレジは多様な外部システムと連携可能です:

予約管理システム

  • OpenTable(高級レストラン向け)
  • ぐるなび予約(ぐるなび連携特化)
  • 食べログ予約(食べログ連携)

顧客管理システム

  • Salesforce(総合CRM)
  • LINE公式アカウント(メッセージ配信)
  • Googleマイビジネス(口コミ管理)

それぞれの強み・用途別の比較表

システム 強み 適用店舗 月額費用目安
トレタ 飲食店特化、使いやすさ 中小飲食店全般 12,000円〜
OpenTable 高級店向け、国際対応 高級レストラン 要問合せ
ぐるなび予約 ぐるなび集客強化 大衆飲食店 要問合せ
食べログ予約 食べログ集客強化 全般 要問合せ

トレタが向いている店舗/向いていない店舗の特徴

トレタが向いている店舗

  • 個人経営〜中規模チェーンの飲食店
  • 予約が多い業態(居酒屋、レストラン等)
  • 顧客リピート率を重視する店舗
  • ITにあまり詳しくないオーナー・スタッフ

トレタが向いていない店舗

  • 予約をほとんど取らない店舗(ファストフード等)
  • 非常に大規模なチェーン店(独自システム必要)
  • 極めて高級な店舗(OpenTable等が適している場合)
  • 予算を極力抑えたい店舗

筆者が思うオススメは?

ここまでいろいろ書いてきましたが、筆者が思うにやはりトレタが一番のオススメ。

特に客単価3,000円~10,000円程度の、それほど大規模ではない店舗様にはコストパフォーマンスが最も高いと言えます。

 

客単価が10,000円超えてくると、OpenTableがいいかもしれません。

食べログやぐるなびは、スマレジなどPOSレジと連携出来ないので、とりあえず入れとけみたいな感じかも。

 

\さらに売上を上げよう!/

 

よくある質問(FAQ)

スマレジとトレタの連携に専門知識は必要?

基本的な設定であれば、専門的なITスキルは不要です。両サービスとも直感的な操作ができるよう設計されており、画面の指示に従って進めれば連携設定を完了できます。

ただし、初回設定時にはある程度の時間と注意力が必要です。不安な場合は、両サービスのサポートスタッフに相談することをお勧めします。

スマレジはどのプランからトレタと連携できる?

トレタとの連携には、スマレジのプレミアム以上の有料プランが必要です。無料のスタンダードプランでは外部サービス連携機能が利用できません。

飲食店の場合は、フードビジネスプラン(月額12,100円)が最も適しています。このプランではスマレジ・ウェイターとの連携も含まれており、より効果的な運用が可能です。

従業員が使いこなせるか心配です…

多くの飲食店では、スタッフの年齢層やITスキルに差があることが課題となります。しかし、スマレジとトレタはどちらも直感的な操作性を重視して設計されています。

導入時のポイント:

  • 段階的な導入でスタッフの負担を軽減
  • 実際の業務で使いながら慣れていく方式
  • 両サービスの電話サポートを活用
  • マニュアル作成とスタッフ間での情報共有

連携していないときと何が違うの?

連携なしの場合、予約情報と会計情報が別々に管理されるため、以下のような問題が発生します:

連携なしの課題

  • 予約台帳とPOSレジで重複入力が必要
  • 顧客の全体像が把握しにくい
  • 来店時に顧客情報を改めて確認する手間
  • データ分析時の集計作業が煩雑

連携ありのメリット

  • 一度の入力で両システムに反映
  • 顧客の予約〜来店〜注文〜会計履歴を一元管理
  • 来店時に即座に顧客情報を確認可能
  • 統合されたデータでの高度な分析が可能

まとめ|スマレジとトレタの連携で予約・会計業務がもっとラクに!

連携で得られる業務効率化のインパクト

スマレジとトレタの連携により、飲食店の予約から会計までの一連の業務が劇的に効率化されます。

ユーザーごとの嗜好の把握や利用金額の蓄積など、より細かな顧客分析が可能になり、サービス提供の深化による顧客満足度の向上、来店頻度の上昇やメニュー改善による売上向上につながるのが大きな魅力です。

特に人手不足が深刻な飲食業界において、システム連携による業務効率化は経営の重要な差別化要因となります。

予約管理の自動化、顧客対応の質向上、データ分析の効率化により、限られたスタッフでもより質の高いサービス提供が可能になります。

設定に不安がある人でも導入できるサポートあり

両サービスとも充実したサポート体制を整えており、IT知識に不安があるオーナーでも安心して導入できます。

電話サポート、オンライン説明、導入サポートなど、様々な形でのサポートが提供されています。

また、段階的な導入も可能なため、まずは基本機能から始めて、慣れてきたら高度な機能を活用するという進め方もできます。

他システムとの比較も踏まえて、自店に最適な形を

トレタ以外にも多くの予約システムがスマレジと連携可能ですが、トレタは特に中小規模の飲食店に最適化されたサービスです。

使いやすさ、機能の充実度、コストパフォーマンスのバランスが取れており、多くの飲食店で成功事例が報告されています。

自店の規模、業態、予算、スタッフのITスキルレベルなどを総合的に考慮して、最適なシステム構成を選択することが重要です。

まずは両サービスの無料相談やデモを活用して、実際の使用感を確認することをお勧めします。

 

月額24,000円~30,000円程度の投資で、予約管理の効率化、顧客満足度の向上、売上アップが期待できるスマレジとトレタの連携は、現代の飲食店経営において非常に有効な選択肢と言えるでしょう。

 

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